肩こりに対する鍼灸
肩こりとはどういう状態でしょうか。当院の考えでは「首から肩、肩甲骨周囲に自覚している不快感や痛みのあるもの」と考えています。肩の筋肉が柔らかくても肩が凝る人もいらっしゃいますので、「自覚している」という点が重要です。
肩こりに対する鍼灸や手技では、大きく分けると局所か全体かどちらに比重を置くか考えアプローチしていきます。
局所は、触診し筋肉の硬さやコリ(筋硬結)の状態を把握します。明らかに硬い場所、極端な左右差があればその場所をターゲットにして緩めていきます。
全体では、姿勢(肩が巻いていないか、首が前にいってないか、骨盤が後傾しているかなど)、手足の筋肉が硬さ、手足の冷え、背中やお腹の筋肉の硬さなどの状態を把握していきます。左右や前後が出来るだけ差が少なくなるように鍼やお灸、手技、ストレッチなどを組み合わせ緩めます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
滋賀県長浜市小堀町 よつば鍼灸整骨院
投稿者プロフィール
- 鍼灸師。柔道整復師。県外の鍼灸整骨院、クリニックにて10年間ほど技術を学んだのち滋賀県長浜市で開業する。野球、水泳、柔道の経験あり。
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