鍼はなぜ効くのか?
鍼を体に行うと体表に分布する神経を刺激し、中枢神経内に「内因性オピオイド」が放出されます。この内因性オピオイドは、モルヒネ様作用をもたらし痛みを抑制します。
また、同時に体表の太い神経にも作用し痛みを反射性にブロックすると考えられています。
そして、刺入された鍼が筋肉に達した際に神経を刺激し周囲の毛細血管が拡張します。これによって筋肉が緩み発痛物資が排出されることを助けます。
以上のように体に鍼を刺すと中枢からの抑制、脊髄からの抑制、局所の血流改善などにより鎮痛が起きると考えられています。
肩こり、腰痛、頭痛持ち、などの痛みの悪循環にはまっている患者さんの場合には、副作用が少なくとても効果ありますのでオススメしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
滋賀県長浜市小堀町 よつば鍼灸整骨院
投稿者プロフィール
- 鍼灸師。柔道整復師。県外の鍼灸整骨院、クリニックにて10年間ほど技術を学んだのち滋賀県長浜市で開業する。野球、水泳、柔道の経験あり。
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