座り仕事が多い人に起こりやすい体の変化

事務の方はオフィスで一日中デスクワークをされていると思います。

椅子に腰かけている時間が長いため、股関節が常に90度近く曲がった状態にあります。そうすると、股関節の前側の筋肉(腸腰筋、中殿筋、小殿筋)が縮こまった状態が続き硬くなっていることが多いです。

その結果、股関節の痛みや詰まり、歩幅が狭くつまづきやすいなどが現れやすいと考えています。

また、股関節の後側の筋肉は延ばされている状態にあり、骨盤が後傾しやすくなっています。この場合は、腰痛や椎間板ヘルニアになりやすいと考えています。

対策

としては、仕事中に難しいと思いますが出来るだけ立ち上がって歩く動作を取り入れる。もう一つは、ストレッチが効果的です。種目は腸腰筋ストレッチと股関節の内旋、外旋です。

股関節の内旋、外旋ストレッチ 左右15秒ずつ

以上のストレッチを行うと股関節の詰まりや硬さが取れるので症状がよくなりやすいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


滋賀県長浜市小堀町 よつば鍼灸整骨院

投稿者プロフィール

よつば鍼灸整骨院
よつば鍼灸整骨院
鍼灸師。柔道整復師。県外の鍼灸整骨院、クリニックにて10年間ほど技術を学んだのち滋賀県長浜市で開業する。野球、水泳、柔道の経験あり。